インド料理教室 2015年3月

3月のテーマはラジャスタン地方の郷土料理です。豆の粉で作った具を使う「ベスンガッタマルワリ」と、豚肉料理「スーラ」を紹介します。

日時 2015年3月28日（土） 15:00〜17:30
会場インド家庭料理ラニ厨房
メニューベスンガッタマルワリ・スーラ
受講料￥５，０００

豆の粉（ベスン）と野菜で作った具（ベスンガッタ）を使ったインドカレーです。

写真でわかりやすいようにベスンガッタを大き目に作りましたが、レッスンではもう少し小さめにする予定です。

強引に日本の料理に例えると「おでんの具がちくわぶだけバージョン」です。具にグレービーの味が染みておいしいと言った感じです。でもインド料理なので、具にも野菜やスパイスを使いしっかり味をつけています。グレービーはだし汁ではなくて、野菜とスパイスから作ります。

ベスンは小麦粉やお米よりは糖質が少ないと思いますので、糖質少なめを心がけている場合は、「ベスンガッタ」を多めに入れて主食の代わりにするというのもアリだと思います。グレービーはスープ状で、すっきりさっぱり軽い味わいです。

スライスした豚肉を使った料理です。

見た目がなんだか牛丼に似ていますが（肉は豚肉で味はインド味です）、ご飯の上にのせて「スーラ丼」にしてもイケます！また、最近のインド料理教室のメニューではこのセリフをよく言っている気がしますが、酒のつまみとして最高です。インドでは、主にその目的で作られることが多いです。

また、仕込みと調理を分けて行える料理なので、予め準備をしておいて、手早く調理を済ませる時短メニューとしてもオススメです。また、冷めてもそこそこいけますので、お弁当のおかずとしてもいいかもしれません。日本の一般家庭でも普段のメニューに活用しやすい料理だと思います。